感染症研修

 秋晴れで気持ちのいい天気ですね。週末は一段と少し涼しくなるようです。

10/7(水)、介護プラスさん、デイサービスこのみ樫原さんと合同で「感染症研修」を開催しました。
新型コロナウイルス流行の折、感染症対策として、常時換気をした状態で、各自マスクを着用し、できるだけ職員間の距離を離して研修を行いました。
今回は介護労働安定センター京都支部の永田さんにコーディネートしていただき、介護労働安定センターのヘルスカウンセラーであり、まつだ在宅クリニックで第一線で看護師をしておられる三田芳先生を講師にお招きし、今一番気になる「感染症」をテーマに、基礎知識のおさらいから、介護現場の現状に合わせた実践的な内容で、研修を行ってくださいました。

入浴介助の一連の場面を想定した対策や、なかなかマスクをしていただけない認知症をお持ちの方への話しかけ方の工夫、また、ご利用中、感染が疑われるような兆候が見られた場合の対応(ガウンテクニック)など、具体的な手技を交えて、明るく楽しく講義してくださいました。

 

正しい知識を持って「正しく恐れる」こと、また、小さな事業所でも「いまできること」を考えて、「できる限り精一杯」対応することを学び、研修後、今までの感染症対策を振り返り、事業所でもさらに「ここをこうしたら・・・」「ここもこうすべき・・」など議論を深めて、対応を見直すきっかけになりました。
新型コロナウイルスの流行があり早10か月が経とうとしています。しっかり備えて、出来る限り対応し、利用者様に「今日もいつもと変わらない当たり前の毎日を楽しく」過ごして頂けるよう、これからも勉強しながら取り組んでまいります。
三田先生、本当にありがとうございました!